事態の表記法

事態の表記法

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第1巻で個体定項に認められた出来事の表現を拡張し,筆者が「事態の表記法」と呼ぶ論理説の表現方法に入ってゆきます.

対置されるのは,中学高校で習った集合論を使った確率論(本書では「学校数学確率論」と呼ばれる)の考え方で,そこにある煮え切らなさを,確率論の先駆者であるラプラスやコルモゴロフの著作を辿りながら考察してゆきます.

『確率の哲学』続編と書いてありますが,当該拙著を読んでおく必要はありません.

【2026年3月8日第二版】かなりの内容の補足と修正を行いました。それらには文章中に【2026年第二版追記】として明言されて加えられた変更もあります。

【2026年9月5日】若干の誤字などの修正を行いました。改版とはしません。

【目次】

第1講 定義

§1 ラプラス

§2 確率の定義

§3 定義の意味

第2講 公理化

§4 コルモゴロフ

§5 公理化

§6 根元事象

第3講 組による表現

§7 サイコロ投げ

§8 コイン投げ

§9 集合の殻

第4講 集合論的確率論

§10 事象と集合

§11 確率空間

§12 標本空間は考えない

§13 ここまでの復習

第5講 ターニングポイント

§14 Aとはなにか

§15 試行の進行

§16 分解の直感

§17 第三原理

§18 事態の表記法へ

第6講 事態の表記法

§19 事態

§20 事態の表記法について

§21 量化表現は使わない

第7講 練習問題

§22 組表現のゆくえ

§23 「そして」の復習

§24 事態表記の優位性

§25 時間性

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